ランドクルーザー50系 -2



エンジンは40系と同じものを搭載して、ガソリンエンジンはF型125馬力。2速のトランスファーに3速のMTが標準の組み合わせでした。

1975年1月には排ガス規制に対応するため、2F型のガソリンエンジンに変更されます。排気量4200ccで135psを発揮しています。

その他にも内外装の変更を、ランクル50系は安全性を加味しながら行なっていきます。当初はデザイン優先だったのですが、徐々に実用的な改良をされていったのです。

輸出仕様にはディーゼルエンジンが搭載されましたが、結局国内では大型のガソリンエンジンのみでした。乗用車感覚を謳い文句にしていた結果なのでしょうが、結局販売台数を国内で伸ばすことは出来ませんでした。

ランクル50系は名車ランドクルーザー40系の陰に隠れてしまい、今でも50型として分けてとらえられることが多いようです。


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