ランドクルーザー40系(Vol.3)



ランドクルーザー40系は1979年2月のモデルチェンジから、第3期へと発展していきます。このときにパネル枚数を減らし組立工程を短縮。さらに鋼板のゲージが、薄くなり始めています。

量産されることに重点を置かれたために、ランクル40系はややオフローダーとしての魅了を落としています。

またディーゼルエンジンはB型からB2型になり、やはりやや物足りなさを感じるランクルファンが多かったようです。

このときから型式がB41とB44になり、マイルドな味付けとなっています。また燃費が落ちたりして、ややランクルの魅力に陰りがありましたが、リアLSDがオプション設定されるなどの進化も遂げています。

12月に販売されたLパッケージは乗用車感覚が採用され、徐々にマニアックな車から一般的な車としてランクル40系ユーザーの裾野を、トヨタは広げ始めたのです。

1980年7月には60系がデビューして、エンジンをはじめとした主要部品は共通のものになっていきます。


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