ランドクルーザー40系(Vol.2) -2



しかも4ナンバーでの小型登録ができることにより、税制面でも優遇されることとなっています。もちろんこのランドクルーザー40系の優れた走りの高さは、世界中で高評価を得る事になったのです。

この背景にはオイルショックによるガソリンの高騰もありましたが、ランクルとディーゼルエンジンのバランスの良さが後々、「ランドクルーザーにはディーゼルエンジン」といった流れを作ることになるのです。

1975年1月にはハードトップのドアがフルプレスに変更されたり、リアクォーターウィンドウが可動式になるなど、より快適なボディ周りの改善が行なわれています。

1976年8月にはバックミラーがカウルサイドからドアに変更されますが、後方視界と車両感覚がつかみずらく国内向けだけは1980年7月からフェンダーミラーに戻っています。

このディーゼルエンジンが主流となったランクル40系の走りのモデルを、主にビンテージ系のランドクルーザー40系と呼ばれています。

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