カローラレビン3代目(TE71型) -2
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これらの多種に渡るボディ形態のなかで、カローラ"レビン"と呼ばれたのは、3ドアハッチバッククーペの2T-GEU搭載車だけです。
そのほかのボディタイプである、4ドアセダン、2ドアハードトップ、リフトバックの2T-GEU搭載モデル達は、GTのグレードとなります。
同じエンジンを搭載したカローラですが、トヨタはこの時代のレビンは3ドアハッチバックで、ホットエンジンを搭載したモデルに限定していたのです。
カローラレビンはモデルチェンジ後になる後期型で、エンジンに変更を受けています。このエンジンは当時トヨタがラインナップを進めていた、俗称レーザーエンジンと呼ばれるシリーズです。
レーザーエンジンとなった2T-GEU型の変更点は、シリンダーヘッドが多球式に改められたことです。
この後期型のレビンからは新たに、SとAPEXがグレードに追加されています。AE86へと繋がるTE71型ですが、キャブからインジェクションなど、過渡期のスポーツカーとも言えるでしょう。
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