ソアラ3代目(Z30系)
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ソアラの3代目モデルはZ30系で、1991年から2001年に生産されています。20世紀最後のソアラが、この30系でした。
Z30ソアラは、Z10系からZ20系がキープコンセプトであったのに対し、エクステリアデザインを刷新しています。ソアラの名前だけ継承した、まるで別物の高級スポーツクーペとなったのです。
まさにバブル経済末期の、自動車メーカーが行き過ぎたデザインに明け暮れた当時の自動車でもあるのです。
保守的なデザインが多いトヨタにしても、ソアラのデザインは驚くほどの斬新過ぎるものを選んだようです。
ボディサイズも3ナンバー専用となり、直線基調から曲線基調へ変更。エンジンはV型8気筒DOHCで260PSを発揮する4000ccの1UZ-FE型と、直列6気筒DOHCツインターボで280馬力を発揮する2500ccの1JZ-GTE型を搭載。
このエンジンバリエーションとボディの大きさからも、Z20系とはまるで別物の自動車になったといえます。
ソアラZ30系の前期モデルの足回りには、アクティブサスペンションが採用されています。このサスペンションはコーナーリング時でもほとんどロールしないものでした。
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