セリカ初代vol.1(TA20/RA20系−TA30/RA30系)



トヨタセリカの初代型は、車両型式TA20/RA20系-TA30/RA30系です。生産が行なわれたのは、1970年から1977年です。

初代セリカが一つの目標にしたのは、フォード・マスタングといわれています。トヨタはカローラをベースとして、一つ上級車種のセリカを1970年12月にデビューさせています。

セリカは日本車初の量産車ベースのスペシャリティカーあり、プリンス・スカイラインスポーツやシルビアといった、高価なクルマよりも安価に提供できたのです。

セリカは2000GTでも提携したヤマハが作成した名機、直列4気筒DOHCの2T-G型エンジンを最上級モデルの1600GTに搭載します。

セリカや2000GTのみならずトヨタのスポーツカー成功には、ヤマハの功績を抜きには語れないといったところです。

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