セリカ最終モデル7代目(ZZT203型)
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セリカの7代目はZZT230型で、1999年から2006年まで販売され、最終型のモデルとなっています。
トヨタにとってはスポーツカー需要が少なくなり、このZZT230型をもってセリカの歴史を終了させています。
デザインはロングホイールベースにショートオーバーハングが特徴的。
それまでの丸みを帯びたデザインから、シャープなデザインへと変更されています。
またセリカといえばGT-Fourが気になるところでしたが、最終モデルはFFのみ。
エンジンも2000ccから1800ccへと変更されています。
ZZT230型にはコンバーチブルモデルも存在せず、それまでのセリカを考えると
グレード展開が大きく変わっているのが特徴です。
それでもセリカはスポーツカーとして設計された車であり、2ZZ-GE型エンジンはVVTL-iのおかげで、190馬力を発生しています。
VVTL-iは連続可変バルブタイミング・リフト機構のことで、過給器を使わずとも高出力を発生することが可能になったのです。
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