セリカの歴史 -2
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ライバルの日産自動車が排ガス規制の中、DOHCエンジンの搭載を諦めた時代がありました。そのときでもトヨタはセリカにDOHCエンジンを与え続け、「DOHC(ツインカム)でなければGTは語れない」の名セリフを残しています。
またセリカはWRCラリーへも参加し、クループB時代のサファリラリーでは3連覇を飾っています。このモデルはセリカGT-FOURとしてその後も進化を続けました。
最も最終世代のZZT230系ではセリカのGT-FOURグレードは廃止されてしまい、カローラレビンとスプリンタートレノを統合した形で、FFの1800CCモデルとなりました。
トヨタのスペシャリティースポーツカーとして進化し続けたセリカですが、2006年4月にスポーツカー、スペシャリティーカー市場の不振により、その歴史に幕を下ろしています。
現在はアメリカのサイオンブランドとして開発されているスポーツクーペがあり、セリカとして復活するのではないかと、トヨタファンの間では期待されています。
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