マークII6代目(X80系)
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マークIIの6代目はX80系で、トヨタにとっても前世代のX70系がヒットしたことを受けて、着実に進化させているモデルです。
マークIIにとってもバブル景気に湧いていた時代が生んだ「ハイソカーブーム」がさらに加熱し、それまでの歴代モデル以上に完成度が上がったといわれています。
トヨタに限らず国内のメーカーは、バブル景気当時に自由に車をデザインしていました。
マークII80系も同じで、4ドアハードトップの全高は1375mmと歴代で一番低い数値。
もはや4ドアモデルながらも、2ドアのクーペに近いようなデザインとなっています。また全体に丸みを帯びており、まさにバブルの申し子のような車です。
そしてそのマークII80系にはトヨタ伝統の7M型(7M-GE)エンジンを搭載した、3.0グランデGも登場します。
スポーティーな走りは2000ccのツインターボに任せ、ゆったり派には優越感のあるグレードでした。
また足回りは4輪ESC(ABS)に加えて、TRCが標準で装備されるなど、クラウンと変わらないようなつくりになっています。
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