マークII5代目(X70系) -2
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またデビューした翌年の1985年には、直列6気筒2000CCのツインカムエンジンをツインターボで加給した、1G-GTEUエンジンを搭載のGT-TWINTURBOが追加されます。これに伴いM-TEUのシングルカムターボは姿を消しています。
マークIIのツインターボは4速ATと5速マニュアルが選べたので、走りを楽しみたい人にも人気があったモデルです。
セダンにはツインターボは搭載されず、70系がハードトップ中心であったことを物語ります。
1986年8月にはマイナーチェンジが施され、1G-GEUエンジンの改良やサスペンションの見直しが行なわれます。内外装も変更を受けて、X70系は熟成を迎えます。
セダンとハードトップはX80系に進化しますが、ワゴン(GX70G)・バン(YX76V, YX78V)は1997年まで製造が続きました。
マークII70系ワゴンは角ばったデザインが人気となり、長期にわたり販売が続きました。
マークIIはこのX70系で一つの転換期を向かえ、バブル景気が生んだハイソカーブームに乗ったクルマ。
トヨタのエンジンやサスペンションの開発などが、一気に加速したモデルとも言えそうです。
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