マークII5代目(X70系)



マークIIの5代目モデルはX70系で、1984年から1997年(セダンとハードトップは1987年まで)にかけて販売されました。

折からのバブル景気にも後押しされ、マークIIはトヨタの看板的車種としてヒットしたモデルです。

この70系から正式にコロナの冠名が取れ、トヨタ・マークIIとして正式車名となっています。

「美しき正統」がコロナからマークIIへと、キャッチコピーが与えられています。

マークIIX70系はセダンとワゴンにハードトップと呼ばれる、4ドアモデルで登場します。その中でもハードトップはCピラーがクリスタルピラーと呼ばれ、クラウンと同じようなデザインでした。

この外観の高級感がハイソカーブームに乗り、スーパーホワイト†の外装とワインレッドの内装は、白いマークIIとして大人気。

直列6気筒エンジンのスムーズさが4ATとマッチングして、高級車にふさわしい走りを演出していました。

マークIIのライバル車である日産スカイライン・ローレルが男性的な車であったのに対し、やや中性的な優しさを演じた車でした。

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