マークII3代目(X30系/X40系)



マークIIの3世代目モデルはX30系/X40系で1976年12月〜1980年9月にかけて販売されました。トヨタはマークIIに対して、クラウンに継ぐ高級セダンと2ドアハードトップの地位を与えていたのです。

この世代のマークIIは俗にブタ目と呼ばれる2灯のヘッドライトを採用し、何処かアメリカ車を意識したようなデザインとなっています。

ヘッドライトの内側にはスモールランプが装着され、現在の内臓フォグランプをほうふつさせるようなデザインが施されています。

また後期型からはメーカーオプションではありますが、衝撃吸収バンパーを採用、バンパーがボディデザインの一部となりだしていたのも、3世代目マークIIの特徴の一つです。

足回りは前がマクファーソン・ストラット、後がセミ・トレーリング・アームの4輪独立懸架サスペンションを、グレードの高い車種に設定しています。

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