マークIIの歴史 -2
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マークは1984年(昭和59年)に5代目のX70系からは、動力性能、駆動機能、デザインすべてにおいて、コロナと一線を画します。
この70系からはコロナの冠名を外して、新たな車種としての位置付けがされたことにより、マークIIとして独立した車種になっています。
しかしマークIIの名前についてはジャガー社など海外メーカーが、数字がつくのは既存の自社製品と名前が同じであると主張され、マークX(エックス)になるまで数字がIII以降になることはありませんでした。
またトヨタのライバルである日産自動車は、同時期にイギリス向けにローレル マークIIを輸出しています。マークIIは頭文字Cが売れるという流れから、クレシーダとして輸出されています。
その後マークIIは80年代のハイソカーブームに乗り、クラウンやソアラに次ぐトヨタの高級車種として人気を博し、販売ではクラウンやソアラを凌ぎ、特にスーパーホワイトの白いマークIIは大人気でした。
マークIIと言えば4ドアハードトップが人気でしたが、最終モデルははセダンボディに変更。現在はエンジンも直列6気筒からV型6気筒に変更され、マークXと名を変えて生産されています。
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