マークIIの歴史
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マークIIはトヨタのアッパークラスサルーンであり、コロナとクラウンの間に位置づけられた自動車として歴史が始まります。
発売当初は、トヨペット・コロナマークIIと言われていたことからも、コロナの上級車種といった位置付けが、名前にも表れています。
コロナ マークIIという車名の由来は、上級車志向のコロナオーナーを意識してのものです。英国車がモデルチェンジやグレード変更に、ジャガーMK−IIなどの名前をつける事を意識した結果のようです。
トヨタの小型セダンであるコロナ(現在のプレミオ)を、スポーティに高級化した車が、マークIIの開発コンセプトです。
その元となるセダンであるコロナから派生した二次的車種という意味で、コロナマークIIと命名されたようです。
マークIIは一時期、チェイサー、クレスタと共にマークII三兄弟といわれ、日産自動車のスカイラインとローレルのライバルとして、激しい販売競争が繰り広げられていました。
またカムリグラシアベースのステーションワゴン、マークIIクオリスがブリッドの名前となるなど、ワゴンにもその歴史が存在します。
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