セルシオの歴史 -2
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セルシオはトヨタの最高級セダンとして開発され、ベンツやBMWよりも優れた静寂性を持つ自動車として誕生し、進化の歴史を刻み続けています。
もっともセルシオですら自動車リサイクルの影響を受け、初期世代に比べるとプラスチックを多用するなど、やや手作り感が薄れてしまいインパネの高級感が無くなったとも言われます。
また電子制御が進んだ自動車で、電動シートをはじめとした電気式の仕掛けが多いことも特徴です。それゆえにバッテリーへの負荷が高く、一時はトラブルの報告も多かったようです。
現在はトヨタが日本でのレクサスブランドを展開することに伴い、日本でもレクサスLSとして発売されるようになり、セルシオはトヨタの車種ラインナップからは名前を消す事になってしまいました。
セルシオの名はトヨタの最高級セダン(センチュリーを除く)として定着しただけに、歴史に幕を引くのは早すぎる感じがしています。
レクサスブランドに取り込まれてセルシオの名前が消えてしまうのは、若干もったいないような気もします。
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