クレスタ初代(X50系・X60系) -2



クレスタのスーパールーセントは、マーク†のグランデ、チェイサーのアバンテと共に、代表的なグレードとなったのです。

他にもスーパーツーリング、スーパーデラックス、スーパーカスタム、カスタムの各グレードがあり、4気筒エンジンは13T-U型のOHVエンジンとなっています。

クレスタはマイナーチェンジで角型2灯式のヘッドランプになり、M型にATをあわせたターボ車と直列6気筒ツインカムエンジン1G-GEU型エンジンを搭載しています。

トヨタにとってクレスタはマーク†をより高級イメージにした車であり、ツートンカラーの外観が好評を獲て爆発的なヒット車種となりました。

また2200cc4気筒1L型SOHCディーゼルエンジンを搭載するなど、トヨタは幅広いユーザーの確保も行いました。

初代クレスタX50系/X60系は、トヨタが思う以上の成功を収めたのです。

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