トヨタの4ドアサルーンはセダン回帰 -2



トヨタはクラウンなどに2ドアハードトップを設定して、窓の枠が無い(サッシュレス)車を、ハードトップと言っていたようです。

4ドアの場合もセダンは法人のハイヤーやタクシー使用が多く、ハードトップのほうが個人オーナー向けに販売されていました。

また4ドアハードトップには、センターピラーがあるタイプと無いタイプ(センターピラーレス)に別れ、よりスタイリッシュな4ドアサルーンとして人気があったのです。

しかしハードトップには風きり音が大きいとか、ドアバイザーが無いとドアの開閉時に雨が落ちる、防犯能力の劣る等の弱点がありました。

そして最大の弱点はボディ剛性がセダンに比べて劣ることで、トヨタはマークIIの最終型ではセダンボディへ統合したくらいです。

現在はドアのサイドビームも定着して、軽自動車も安全のためにボディが大きくなる時代。

トヨタが4ドアサルーンをセダンに統一して行ったのも、こうした時代背景があってのものなのでしょう。

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