ファンカーゴの歴史 -2
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また2002年の8月にはマイナーチェンジが行われて、荷物の格納機能を排除したリアリビングバージョンも誕生します。
ファンカーゴのデザインが好きな一般ユーザー向けに、トヨタが新たなバージョンを用意したのです。
ファンカーゴはワゴンタクシーに利用されることもあり、国内での販売もまずまずの成績でした。またイギリスを始めとしたヨーロッパ各地では、非常高い評価を受けています。
このあたりは車を移動手段の道具として考える、欧州ならではの評価といえそうです。
国内では2005年10月にトヨタの車種整理が行われたことで、ラクティスに引き継がれ短い歴史に終止符を打っています。
ファンカーゴはコンパクトなトールワゴンでありながら、ヴィッツ以上に走りの性能は高いといわれています。
実はスープラを担当した開発者が加わったといわれており、トヨタの高い技術水準の賜物とも言えそうです。
それにしてもヴィッツ誕生後は、トヨタも車種ラインナップには試行錯誤を繰り返しているようです。
ファンカーゴの歴史が短命に終わったのも、そのあおりを受けたといえそうです。
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